グループホーム桐の花職員
井上康男

 2月の寒さが残る中、グループホーム桐の花では節分の豆まきを行いました。
 「鬼は外、福は内」と元気な掛け声が響き、ごうぎな青鬼に扮した岡村さん(鈴懸から)とめんこい赤鬼に扮した手塚さん(鈴懸から)に向かって、真剣に豆や秘蔵の玉(新聞製)をぶつけました。盛り上げ上手な鬼により、笑い声があふれるにぎやかな時間となりました。

 豆まき中も、終わってかたづけ中も、「まぁめ、くわしてくれいや」と豆を拾い、口に運ぶ入居者さんがいました。昔から「年の数だけ食べると健康でいられる」と言われてきた節分の風習が、自然と身体に染みついているのでしょうか。

 しかし、衛生面への配慮からまた誤嚥の危険があるため、事情を説明しながら回収を行いました。その後は、あらかじめ用意していた食べやすい豆をお渡しし、「これなら安心だすけ」とお伝えすると、黙々と食べだしました。

 行事の中には、楽しい思い出とともに、安全への配慮も欠かせません。今回の出来事は、昔ながらの風習を大切にしながらも、今の身体状況に合わせた支援の大切さを改めて感じる機会となりました。

 グループホーム桐の花では、これからも季節の行事を通して笑顔あふれる時間を大切にしつつ、安心・安全な暮らしを支えてまいります。