グループホーム桐の花
行方美香子

 5歳の息子が絶賛ポケモンにはまっています。私が子どものころにテレビ放送が始まり、第一話を見たことをうっすらと覚えています。自分が好きだったものを我が子が興味を持ってくれる嬉しさと時間の経過に感慨深さがあります。
 子どもたちのおもちゃを見ると、アンパンマンやシルバニアファミリー、恐竜やウルトラマンなど自分が子どもの時にもあったものがたくさんあることに気がつきました。時代を超えて子どもが好きになるものは変わらないのだと実感しています。
 子どもが当時の私と同じものを好きになってくれることで、共通の話題ができ、自分の子ども時代を思い出すきっかけにもなります。懐かしさと嬉しさで自分の話を子どもたちに伝える機会ができます。いらない物をすぐ捨てる私ですが、子どもの好みは時代を超えることを実感し、今遊んでいるおもちゃは綺麗に取っておこうという考えが芽生えています。