社会福祉法人桐鈴会
本部事務員 大桃克裕

 2024年5月1日に当法人は、WordPressというソフト(ワードプレス、ブログやホームページを作成できるソフトウェアの名前です。)を使用して制作しホームページへと移行しました。
 理由としては、法人としての情報発信力を高めスマートフォンやタブレット端末からのアクセスに対応するためです。
そして何よりもSNSを活用しなければこれからの時代に追いつけないと考えています。

 10年ほど前までは、ホームページがウェブマーケティングの中心であり、自社ホームページを検索上位にするために※SEO対策費用を投じる企業が多かったと思います。

 しかし、この流れはここ数年で大きく変わりつつあります。
同じく10年ほど前から、Googleはスマートフォンに最適化されたサイトを、検索結果で優遇しやすくなるように検索アルゴリズムに大規模変更を加えました。
 これは相対的に、スマートフォン(タブレット端末)に対応していないサイトは、検索結果で表示されにくくなる可能性を示唆しました。
 また、総務省が発表している令和4年度版情報通信白書によれば、2021年のインターネット利用率(個人)は約83%となりました。
 端末別のインターネット利用率(個人)は、「スマートフォン(68.5%)」が「パソコン(48.1%)」を20.4ポイント上回り、パソコン中心からスマートフォン中心のライフスタイルに転換したと言えるのではないでしょうか。
 

 1. 情報通信機器の世帯保有率の推移 | 白書掲載番号(3-8-1-1)(出典)総務省「通信利用動向調査」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます

 そして今日では、世界中でSNSを使用し、個人や企業など規模を問わずに、誰でも世界へ情報を発信できるようになりました。
 現在の10代 〜30代前半の層は、YouTubeInstagramX(旧Twitter)などのSNSをライフスタイルの一部としています。「どこかへ旅行に行きたい」「何かが欲しい」と思ったときには、パソコンを使わず、スマートフォンやSNSを使用して探すのです。
 これは、探すという行為自体は同じであるものの、年齢層によって探す方法や場所が異なることを示しています。同時に、情報を届ける対象の年齢層に合わせてアプローチ方法を変えなければならない事、またその逆で情報が届けられない可能性があることを深く認識しなければなりません。

 変化の激しい時代の中、社会福祉法人も情報発信の重要性とデジタルツールを用いた認知拡大、ブランディング(ファン造成)をより意識し、多くの選択肢の中から、桐鈴会を選んでいただく必要があると感じています。
 今後は、コンテンツを拡充しつつ、桐鈴会の情報をお伝えしたいと思います。

 最後になりますが、この文章は文章校正 ※ AIを使用して校正しました。アイキャッチ画像は生成AIによるテキスト生成で作成しました。生成AIによる校正前の文章は、以下の画像ファイルからご覧いただけます。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

SEO対策=「Search Engine Optimization」の略称で日本語にすると「検索エンジン最適化」といいます。検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において、特定のウェブサイトが上位に表示されるよう、ウェブサイトの構成や記述などを調整すること。また、その手法の総称。
※AI = 人工知能(artificial intelligence)については、明確な定義は存在しないが、「大量の知識データに対して、高度な推論を的確に行うことを目指 したもの」(一般社団法人人工知能学会設立趣意書からの抜粋)とされている。