工房とんとん利用者             
上村淳子

 私は小学一年生のときに水泳を始め、中学でも水泳部に所属していました。成人後も泳ぎ続けていましたが、発病をきっかけに約10年間は水泳から離れていました。そんな時、大和包括の方に「魚沼プールリハクラブ」を紹介していただき、「参加したい!」という気持ちが芽生え、久しぶりに水の中へ戻りました。指導を受けながら、再び泳ぐ楽しさを感じる日々が始まりました。
 ある日、大西医師(魚沼基幹病院・リハビリ科)から「大会に出てみない?」と声をかけられたことがきっかけで、出場を決意しました。「出るからには一番を取りたい」という思いが強くなり、そこから本格的な練習を重ねました。週に2〜4回、とんとんを早退して自分で車を運転し、14時から15時30分まで集中して泳ぎ込みました。
 大会当日は、他の出場者と一緒に会場に入った瞬間、胸がドキドキしました。
10月25日の25メートル種目では見事優勝し、努力が報われたと感じましたが、翌日の50メートルでは思うような結果が出せず、悔しさも残りました。それでも、この経験を通して「挑戦することの大切さ」と「続ける力の意味」を改めて学びました。