グループホームおひさま
管理者 小林裕子

 この春、グループホームおひさま駅前ハウスでは、かねてより温めていた「地域食堂」をついにスタートさせました。
地域の方々ともっとつながりたいという思いから始まったこの取り組み。当初、グループホームおひさま駅前ハウスでは昼食の提供は行っておらず、それぞれが買い物に行ったり、自炊やお弁当を準備していました。しかし怪我のためご自分で準備するのが難しくなった利用者さんがいたのをきっかけに、数年前から日曜日限定で「駅前ランチ」として昼食の提供を開始。近隣のひまわりハウスの利用者さんも、希望者は一緒に交流スペースに集まって食事を楽しんできました。


 そして、「せっかく広いスペースとおいしい食事があるのだから、地域の方々にもぜひ味わってほしい」という思いが高まり、ついに地域食堂として開放する理にも参加する、あたたかい雰囲気の食堂です。

 きっかけは、ケアハウス鈴懸の入居者岡村さんが企画してくれた温泉旅行でした。おひさまの利用者さんも参加して気配りと行動力のリーダーシップぶりに感服。あの優しさと段取りの見事さに、これはもう岡村さんに頼るしかない!

 かねてより話題に出ていた「駅前地域食堂」の構想を岡村さんに伝えたところ、「そりゃあそばをやればいい。協力するよ!」と力強い言葉。元そば屋の岡村さんのこのひと声で話は一気に進展し、鈴懸入居者手塚さんのサポートもあり、駅前ハウスのパンボラ(パン販売のボランティア)の皆さんの協力も得て、ついに4月19日にプレオープン!同日に休止していた工房とんとんのパン販売も開始されました(毎週土曜日)。月に1回、地域の方々に参加していただける食堂として開催することとなりました。

 4月と4月と5月は「十割そば」をメインに、ふきのとうの天ぷらやうどのきんぴら、いちご大福を提供。鈴懸利用者の岡村さん、手塚さんを中心におそばの準備、パンボラの皆さんが山菜料理を担当し、グループホームの利用者さんはいちご大福を作りました。料金はグループホームの食材料費に合わせて350円(こども200円)。1回目は関係者中心でしたが、2回目は地域の方々や国際大学の学生さんも参加し、大いに賑わいました。



 おそば作りでは︑岡村さんが言葉が話せないおひさまの利用者をやさしくリードし、冗談を交えながら和やかに調理。おひさまの利用者さんに受付をお願いするなど、ボランティアさんと利用者さんが一体となって作り上げる食堂となりました。
今後も毎月開催予定です。次回は7月28日(月)「ダンボの部屋夏休みこども企画」と合わせて開催します。8月24日(日)は「ボッチャ桐鈴カップ」と同時開催!ボッチャへの参加も、地域食堂だけの参加も大歓迎です。ぜひ、お越しください。