桐鈴会監事
鈴木 智子
5月17日(土)夢草堂で、鈴木宇子さん、南水子さん親子からオランウータンのお話を聞くことができました。宇子さんの夫はアフリカでチンパンジーの研究をされ、南水子さんはアフリカで生まれたそうです。
オランウータンには関心がなかったのですが、タイトルの「オランウータンのお母さんはみんな幸せ」に興味を持ちました。
霊長類ヒト科、雄は60㎏以上、雌は45㎏程度大型霊長類。「森の住人」と呼ばれ、その風貌は人に近く、群れを作らず母オランウータンがワンオペで子育てをするそうです。インドネシアのスマトラ島ボルネオ島の森林で木の上で生息する近絶滅種の霊長類です。

風貌や体格から人間の遠い親戚のような気がしました。子育て期間が長く6年~7年。その間エサを与え、高い木の上の移動を教え、生きていく方法を学ばせます。子育てが終るとまた妊娠して子育てが始まります。その間雄は何をしているか?大きな体を維持するため必死にエサを探し、体力作りを続けます。なんと単純な役割分担でしょう。群れがないので争いがなく、高い木の上で暮らすので天敵や病原菌からも守られているそうです。競争も争いもなく、種の存続のために子育てをするという本能のままに生きていくのでお母さんは幸せなのかもしれません。
人間も学校の成績や高収入にこだわらなくなると幸せな子育てになるのかな?と思いました。しかしオランウータンも森林伐採、都市計画等、人間の都合で森林が小さくなり生きていくのが難しくなっているようです。いつまでもオランウータンのお母さんが幸せでありますように。



